2006年03月14日

忘れられた作家の復権

午前中、代田橋のK宅に自家製ケーキを宅配。こちらもいつもケーキを買って下さる上得意様。粗相のないようにせねば。
帰宅後、カミさんと恵比寿の三越へ買い物。昼時なのでタイ・レストラン「Jai−tai」でランチ。食品売り場の一角はバレンタインデーのお返しのチョコを求める男性の人垣を多数見かける。自分も買おうと思ったのだが、気負されていたところ、カミさんがチョコより良い物があると連れていかれたのは「せんべいや」の前。ここはスキスキなのと、リクエストという事もあり、カミさんと娘の分はここの海老せんべいにした。
帰宅後、店で作業をしていると、今月初めに面会した「古本研究会」のメンバーのひとりK君が突然の来訪。前回のときに「近いうちに伺います」とは云っていたが、今日とは思わなかった。早速、なかへ通して「一路」の本棚をご覧にいれる。好きな本の傾向が似ているので、若くても話が合うので助かる。それに大学の後輩ということも手伝って、ひさしぶりにじっくり話せた。簡単な夕食を供しながら、本の話、「古本研究会」の今後などを話していたら、すっかり時の経つのを忘れてしまった。彼はまだ二十歳少しなのに渋い作家が好きと見える。野口富士男や田宮虎彦といった作家をこよなく愛し、読み込んでいる事に自身驚いた。卒論は「田宮虎彦」だという。この一点を持ってしても私との同質性を感じざるを得ない。この忘れられた作家の復権にかけるK君の気概にこちらとしても応援を惜しまないつもりだ。今夜は彼のお薦めの「銀心中」を寝床で読むことにした。
ニックネーム 古書一路 堀江一郎 at 00:00| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記
この記事へのコメント
 田宮虎彦「霧の中」を読みました。
Posted by 読みました! at 2006年07月17日 16:13
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのTrackBack URL
http://269g.jp/tb/1855511