2007年02月02日

進路指導

自転車で表参道まで行き、地下鉄で神保町へ。まずは古書会館の6F広報部へ。飯野さんに面会。日芸の「古本屋研究会」のフリーペーパーよりみちだより」を一階のカウンターに置いて貰うべくPRをする。こういうセールス(?)は営業をやっていたので苦にならない。むしろ面白いくらいだ。内容を見た飯野さんは好感触。すぐにでも置いて貰うことになった!気分を良くして「明治古典会」会場へ。中央市大市の前とあって、今日は商品がいつもよりは少なめ。それでも十点ちかく札を入れて、地下の「和洋会」即売展会場へ。目録注文の当否を確認。結城信一の「螢草」。やっぱりハズレてしまった。セドリ後、一階の喫煙コーナーで一服していると、明治古典会場でも挨拶した「オヨヨ書林」さんとまたもや邂逅。日頃の古本の景気噺に一様に「安くないと売れない」とおっしゃる。古本もデフレの波は避けられないのか・・・。
ひとり昼食後、銀座松坂屋で開催されている「古書籍大即売会」会場へ。平日のせいか、お客様はわずか。出店している本屋は東京よりも京都を中心に地方勢が多かった。会場で「古書いとう」さん「アンデス書房」さんの姿を見かけたので挨拶。そこにわが師匠「長谷川画廊」の姿を認め、またもや挨拶。正月、お電話を頂いていたのだが小生留守をしていたのだ。その後、近くの喫茶店でしばし近況報告。長谷川さんと話をしていると、ダメ生徒に進路指導を行う先生といった状況が彷彿としてくるのは何故だろうか?!今年は即売展にさらに力を入れ、自分の売る本の特色をもうそろそろ明確にする事などを、話す。帰宅後、表参道に自転車を置き忘れたまま帰った事に気づく。カミさんに怒られた。


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2007年02月01日

宅買い、もうひとつの魅力

午前中、初台に買取に出掛ける。このエリアもかれこれ数年前にオペラシティの完成とともに再開発ですっかり変わってしまった地域だ。道を一本間違えて、どんどん目的地から遠ざかってしまう。裏路地の細い道を入っていくと、まだ古い民家と商店街が残っている・・・。やっと現地近くに車を停めて家を探す。ご老人に道を尋ねると、なんとその方が買取主ご本人だった。ビックリ。私が道に迷っていると思い、外に出ていらしたらしい。Iさんはご自宅で有田焼の陶芸を売るかたわら、週末には陶芸教室を開いているという。そんな陶芸にまつわる話を聴きながら、かたわら本を縛る。Iさんの昔話はとても面白くて、興趣に富んでいた。自慢の娘さんの話も良かった!買取の面白さは本との出会いもさることながら、未知の人たちとの出会いと、その来歴が聴けるのがなんとも素晴らしい。初めて訪問する土地にまつわる話にはつい、引き込まれる事が多い。Iさんは「自作の陶芸を展示する企画を考えている。ついては一路のギャラリーで如何?」という話があった。いつでも空いているので、もちろん快諾。次回来訪するという約束をかわす。どういう縁でなにが始まるか解らない。

古本&古書買取を古書一路では行っております。
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