2007年01月27日

小島烏水の版画コレクション

今日も快晴。午前中より横浜反町の古本まつりへ。新橋ふるほんまつりで顔なじみの「たちばな友愛堂」さんが店番をされていた。数冊せどりした後の帰り、ふと脇の車内に見た顔が。「東京書房」のWさんではないか!どうして反町に?次回開催される即売展の説明会が今日反町であるのだと云う。古本屋に休日は無いのだ。しばらく立ち話した後、みなとみらい駅の横浜美術館へ。ここで開かれている「小島烏水 版画コレクション展」を見学。早稲田エクステンションスクールで講義を授けている近藤信行先生の講演が今日あるのだ。会場に入り小島烏水の東西に渉る膨大な版画コレクションを見て回る。烏水の版画蒐集の眼の確かさに瞠目する一方、あまり顧みられなかった彼の文芸の足跡を追う展示に感心させられた。近藤先生の講演会「小島烏水 その山と文学」を聴講する。その後、スクールで一緒の皆さんと野毛にある居酒屋で先生を囲んで新年会。二次会には参加せずYさんと京浜東北線で帰途に着く。 


今日も大忙し‥古書一路 店主
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2007年01月23日

お台場大江戸温泉

昨夜のコヤ氏突然の婚約サプライズであまり寝られず。
朝9時に家を出発。さいたま市大宮まで車で買取に赴く。けちって高速を使わず中仙道を行ったのが間違いのもと。なんと2時間半も掛かってしまった!お客様に携帯でお詫びを入れつつやっとの思いで訪問。遅れたにもかかわらず、おしぼりと珈琲を頂き感謝感激。美人なお嬢さんにも感激。汗をかきつつ本を縛ってきたのでした。途中、携帯で清水書店の清水さんにお詫びの電話を入れる。実は今日の夜は南部支部の新年会が「お台場大江戸温泉」で行われることになっており、清水さんと午後2時に品川で待ち合わせていたのだった。まさか、こんなに時間を取られるとは・・・。帰りは与野インターから高速で帰ってきたら、なんと30分で着いてしまった!ああ、行きも高速を使っていたなら!
夜は先程書いた南部支部の新年会に参加のため「お台場大江戸温泉」に。初めて行ったのだが温泉好きの私には面白い所だった。詳しい内容は同志「古書窟 揚羽堂」の志賀さんが「南部ゲンダイ」に書いているので、そちらをご覧あれ。最高に盛り上がり、そして愉しい会であった。
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2007年01月22日

サプライズ

午前中、久しぶりに月曜日の南部フリ市に顔を出す。水曜日の経営委員になってから、月曜日は何故か足が遠のいてしまった。会場にはいると飯島さんが威勢の良い声でフリ手を勤めている。周りのお客さんも大勢で活気があった。一時間ほど立って品物を見ていたが、何故か声が出せない・・・。一旦出せないと土壺にはまってしまう。今日は先週来た遊古会で買った品物を引き取りに車で来たのだった。その後、神保町に出品のため廻る。慌てて台車を会館に置いてきたことに後から気づく。
夕刻、澁谷ハチ公前でコヤ氏、N女史、曽我君と会い「じゃんか」で酒宴。新年会の積もりが最後に驚愕のサプライズが待っていた!
なんとコヤ氏がN女史との婚約を発表したのだ!!これには親友の私も驚いた。(なんとなく解っていたのだけどね)同席の曽我君も対応に困っていたが、とにかく今夜はオメデトウゴザイマス。それにしても今年は私の周囲でお目出度話が相次ぐ。先週の松といい、コヤ氏といい。
二人には、もう結婚はないと思っていただけに(失礼!)世の中の縁に歳とかなんかはまったく関係ないとつくづく思った次第。
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2007年01月21日

少数派

午後1時にいまや月例になった「久米仙朗読会」のメンバーが「一路」に来訪。今回はなんと12名と今までで最高の人数となった。狭い店内で恐縮するも、カウンターチェアーを使うなどして、なんとか対応する。今回の朗読のテーマは「雪」という事で同人のみなさんが、おのおの「雪」の本を紹介して朗読する。主催者の岡野君が万葉集の短歌から近代詩にいたる「雪」のアンソロジーを浪々とした口調で紹介していたのが印象的だった。こういう人がまだいるうちは「文学」もまだ大丈夫と思った。(少数派だけど・・・)
夜、カミさんお勧めの新大久保のタイ料理屋に家族で出掛ける。帰り100円ショップで粘るカミさんと娘。どうして、こんなに女子供は「100均」が好きなのだろう?
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2007年01月20日

再出発

昼前に横浜西口古本まつり会場に。すると何処かでみかけたロングコートの人影。なんとコヤ氏じゃありませんか?!「また会っちゃったよ」と小さく声を掛けてあいさつ。今日はこの会を取り仕切る有隣堂の責任者に会いに来たのだ。西川君という。実は彼は大学時代の友人で、兼ねてから「たまには横浜の古本市にも顔を見せろよ」と云われていたのだ。彼も私が古本屋になった事は先刻、承知だったので、気に掛けていたわけだ。これは行くしかないだろう。彼を会場に呼び出しコヤ氏を紹介。コヤ氏も大学の後輩になるのでうち解けるのに話が早かった。三人でお茶を飲みながらしばし歓談。その後、紫式部のネット研究会に赴くはずだったが、予定を変更してコヤ氏と東京に戻ることに。コヤ氏とは新橋で別れて、銀座線で溜池山王駅。初めて降りた駅でちょっと戸惑う。地上に出ると天を突くような巨大な高層ビルに、赤坂のランドスケープの激変に圧倒される。今日はこれから、やはり大学の友人たちと会うことになっていた。その友人のひとり「松ちゃん」の再婚パーティの幹事役という訳。なじみの四川料理屋「成都酒家」に9名集合。静かに松ちゃんの再出発を皆で寿ぐ。
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2007年01月19日

遊古会・明治古典会・がらくた会 はしごの一日

午前中、遊古会に行く。久しぶりのセドリだ。目録抽選を確認しに一階の業者の棚を覗くも全部アウト!洲之内徹の本一式だったが、やはり競争は激しいようだ。一階でうろうろしていると、文紀さんや月ノ輪さんに出くわし挨拶。クロークが人手不足なのでちょっとお手伝い。その時、紫式部の忘年会で出会った「われら俳句会系」の鈴木朗さんがお客さんで来訪。荷物を預かる私を見てビックリ。鈴木氏は両手に抱えきれぬ程俳句関係の本を抱えている。自分も本を抱えきれない程買ってしまったので、地階にあるラックに札を付けて残置にする。その足で神保町の明治古典会へ。ここでも経営委員のシカさんや木鶏堂さんに出くわす。入札するも安かったためか、全部アウト!渋々地下の「がらくた会」でまたまたセドリ。田村書店の均一台を漁ってからいつもの「珈琲館」で美味しい珈琲を味わう。(至福のひとときだ!)
午後5時過ぎに帰宅。
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2007年01月18日

南部支部の店舗紹介のホームページ完成

午前10時に南部古書会館。今日は支部長会議の後の班長会議に出席する。1時間程で終了。会議でわが「南部支部」の古本屋を紹介したホームページがとうとう完成したと紹介があった!ちなみに「古書一路」のアドレスは

http://www.nanbu-kosho.com/15302.html

です。他の頁も見てください。先輩のお店や経営委員の仲間のお店の紹介も載っています。

その後、港班(私が管轄する班の名前)を総て歩いて廻る。五反田から高輪台、魚藍坂、三田、麻布台、六本木とひたすら歩く。いやー疲れたけど運動不足の昨今、たまにはいいかも。
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2007年01月16日

「コレクター」という映画

「コレクター」という映画をご存じであろうか?覚えている人は40代以上の方かもしれない。「ローマの休日」などで有名なウィリアム・ワイラーが1965年に撮った映画で、よく昔テレビで放映していたが、この頃はまずお目にかかれない。その映画をKサロンという隔月で行われる映画鑑賞会で久々に見ることが出来た。今でいえば「ストーカー」による拉致監禁の猟奇話だが、映画の出来は細部まで素晴らしいプロットと画面構成で見るものを飽きさせない。犯罪映画だが、眼を覆うシーンは少なくて、今から見ると犯人が「上品」でさえある。40年も経つとこうも変わるものなのか。「犯罪」は世の中の写し絵といわれるが、今のご時世、犯人は肉親や家人とは何を信じていいのやら解らない。
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2007年01月13日

初めて見る本

午後1時に南部支部会館。本年初の入札会だ。張り切って今年も札を入れたいところだが、去年のようにあまりにも高い札で落札するのは戒めよう。結果、十点ほど入れたが落札したのは半分の五点。昨年末に売れた「小林秀雄全集」が買えたのは良かった。他に大佛次郎の山と「高見順日記」。「詩集 彦根屏風」という戦前に出た本が落ちてしまった。作者は星川星躬という人。初めて見る名前だ。作者略歴を読むと鶴岡の出身。開業医の傍ら詩を書いたという。享年四十五歳。狭心症で死す。巻頭に川路柳虹と室生犀星が序文を寄せている。これで買ったのだが・・・。はたして目録で売れるかどうか?今日は人気者「揚羽堂」志賀さんが風邪で休みなので、終了後の打ち上げ会も何故か盛り上がりに欠けた。出品した三点の本もどうやら売れて、ほっとした。寒気がしたので二次会には参加せず帰宅。
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2007年01月12日

謹賀新年

昨年9月から中断してしまった「日乗」をまた新年から再開します。今年は昨年のような事なく、肩のチカラを抜いて書いて行こうと思います。ってな事で。
朝から南部支部の一月入札会の準備に行く。いつものメンバーに新年の挨拶。入札の品が初めは少ないかなと思いきや夕方には、かなりの量に。さすが南部パワーか?私も3点出品。ボー(買取不成立)にならなけりゃいいが・・・。
夕方疲れて帰ってくると携帯に富岡幸一郎より電話。今澁谷で仕事を済ませこれから「一路」に来るという。半年振りか。店で久しぶりに話す。今年でお互い五十になる。彼の目覚ましい活躍振りに比べて、小生ときたら、駆け出し古本屋二年生。励ましといっちゃなんだけど、本4冊も買ってくれた。後、恵比寿の蕎麦屋で酒となる。昔はこの辺で良く飲んだなとかいいつつ談笑。昨秋から「日本文化チャンネル桜」http://www.ch-sakura.jpでコメンテターを引き受けたという。今回ゲストに文芸批評家の秋山駿さんを迎えて新刊の「私小説という人生」について語って頂いたらしい。これは見るしかあるまい。新刊の「私小説という人生」も素晴らしい力作。明治期の自然主義作家たちの再評価というよりも、秋山さんの眼が捕らえた根底的な「私」の在り方が読むものに迫って来る。
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