2006年02月28日

「古本屋」の可能性

午前中、佐川急便より池袋サンシャインシティ大古本市で購入した古本が届いた。品物をチェックする。調子に乗って買いすぎたようだ。やばい!
午後、三田村さんの手紙を持って写真家のMさんが来られた。いつものようにお茶とケーキで歓待。ご自宅が自家から近い目黒三田で歩いて来られたとの事。三田村さんの手紙や作品、この界隈の変貌ぶりに話が及ぶ。
午後4時過ぎ、以前来たことのあるT君が突然、来訪。大学院試験に合格された事を聞く。これはめでたい!お茶を供しながら久しぶりに話していると、これもやはり突然の来訪者。(考えてみれば「お客様」はいつも突然来られるものなのだ、フランス料理屋じゃあるまいし「一路」は予約して下さいなんて云えないよ!)来訪者は若い男性で、聞くと都立中央図書館帰りに寄られたとの事。一日に二人も来られるなんて日は「一路」では本当に「まれ日」である。ネットで見た本をご所望になり一冊ご購入。お茶でも飲んで出来ればお話ししたかったのだが、先客もあり遠慮された形になった。残念だったなー。この辺境の地に来て頂くだけでも有り難いのに、なんのお礼も出来なかった。それで、T君も3冊もご購入頂く。また写真が趣味で、今度「一路」で写真展をされたいとの事。これも面白そうな話なので、是非とも実現させたいので快諾する。いろんな可能性を持った「古本屋」の形が見えてきた気がする。
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2006年02月27日

「せどりネット」とは!

今日は月曜日で南部支部のフリ市がある日だが、寝坊してしまった!朝一番から行かないとどうも声がかけられない。発送もあるので在宅勤務。梱包していたらあれま、梱包材のエアーキャップ(「プチプチ」という人があるが、あの正式名称はこう言う。私、元事務用品専門者)が切れているのでいつものお店に買いに行く。帰って発送を済ませ一服していると、紫式部のネット仲間の「渡内書店」の長峰氏が遠路、藤沢から突如来訪。先週のネット研究会後の飲み会で、「もしかしたらお茶飲みに行くかも」と話していたのだが突然来られるとは思わなかった。早速、お茶とケーキを供して古本談義。というよりもネットの売上の話しになる。その時長峰さんがふと携帯取り出して曰く。「これ知ってる?せどりネット!」はあーなんじゃ、そりゃ!と説明を聞いてびっくり。なんと携帯のせどり専用ポータルサイトなのである。ISBNコードを携帯に打ち込むと瞬時にアマゾンに繋がり古本の価格(アマゾンでの最安値)が検索出来るというもの。こいつは驚いた!この頃「ブックオフ」で携帯に電話する奴が多いとは思っていたが、てっきり相手合っての値段確認と思っていた。でも、近頃じゃそんな手間さえも掛けずに古本の相場、絶版か否かまで解ってしまう。それで長峰氏は携帯片手に「ブックオフ」へ日参。今やせどりツールとしては欠かせない武器だと言う。それにしても、私より十近くも年上にして、携帯を操る術たるや大したものだ。コヤ氏は携帯さえ持っていないというのに・・・。せどりもついに此処まで来たか・・・と思った。私は意地でも使わないけどね!
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2006年02月26日

早朝の買取と古本まつり

午前10時、同じ丁目のT宅に買取に伺う。今週、メールで買取の依頼があり、住所を見たら同じ丁目だった。冷たい雨が降るなか定時ぴったりに訪問。心理学関係の本数種あり。「DVDはやってませんよね」とおっしゃるので「いえいえ引き取らせて頂きます」と述べる。内容は私の世代には懐かしい「宇宙家族ロビンソン」のコレクターズBOXだった!これは嬉しい買い物だ。売るよりも取って置きたい衝動に駆られる。(ダメだ。こりゃ)買取を済ませ段ボール1箱かついで、ほいほいと帰ってきた。
午後、池袋サンシャインシティ大古本まつりに出掛ける。会場でコヤ氏と待ち合わせ。マクドで腹ごしらえをして早速、会場に。抽選の品を確認して(当たっていた!)その後は棚を見て廻る。2時間程経過してコヤ氏と巡り会う。「今日の調子はどうですか?」「雨のせいかお客さんが少ないねー」などと話しながらお互い眼は棚の方へ。ゆっくり棚を巡るとはや午後6時を回っていた。サンシャインシティ近くの中華料理屋で今日の品定めと思いつつも、今日私は買いすぎてしまい段ボールで郵送してしまったので、戦利品報告はコヤ氏だけの一方通行になってしまった。木、金、日とほぼ連続でコヤ氏とあっている訳でつくづく「古本づきあい」の業を感じてしまう日々だ。今日の収穫「京都画壇周辺」加藤一雄「日本の夜と霧」大島渚「文章読本」三島由紀夫、中央公論別冊「岡田三郎小説集」「INAXギャラリーカタログ」文庫、新書多数
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2006年02月24日

「天皇の世紀」が売れた!

午前中、神保町に行こうと支度をしていると「一路」に訪問者あり。ご近所のTさんだ。以前にも来られてお話をした。歴史小説がお好きで、今日は前回来られた時眼をつけていたという大佛次郎著「天皇の世紀」全十巻(愛蔵版)をご購入にいらした。わざわざ有り難うございます!朝から嬉しい慶事だ。しばし雑談の後、両手に全集を抱えて帰られた。これから時間をかけてゆっくりと読まれるとの事。羨ましいなー。「天皇の世紀」の選択はまさに「最良の読書」ではあるまいか!私も時間があれば読みたい一巻であります。
午後から神保町の「明治古典会」の入札へ。今日もおいしい山の目白押し。ついつい札を入れてしまう。気が付くと隣に木鶏堂書店の成松さんが!彼は明治古典会の経営員なのだ。この頃、南部支部の経営員にもなり、凄まじい活躍振り。訊くと地階の即売展「ぐろりあ展」にも参加しているという。後で棚を見せてもらいますねーと話して、入札を続ける。その後、「ぐろりあ展」を覗き江崎誠致の本を数冊せどり。木鶏堂さんの棚から敬意を表して友人富岡幸一郎の「カール・バルト」を一冊購入。開札には時間があるので近くの「カロリー亭」で腹ごしらえ。開札の時間となり会館に戻る。今回はやはり、ほとんどダメだった!安すぎたのだ。封筒に札が入っていないから、突き上げなしの山と勘違い。実は今回は入札時間が延びたので、その分後から沢山札が入ったのだ。結局落とせたのは三島資料の一山のみ。いつものように靖国ストリートを西へ。戦記物専門店の「文華堂」で探求依頼の一冊を見つけ購入。特価書籍の「長島書店」に入ったところで、やはり居ましたコヤ氏登場!真剣な顔付きで新刊書を棚から吟味中。声を掛けるのも憚れるくらい。その後、「珈琲館」で昨日は後輩さんたちがいたので話せなかった話題をお互いひとくさり。明後日の池袋サンシャインシティ大古本市で会うことを約す。
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2006年02月23日

映画「ミュンヘン」の衝撃

もの凄い映画を観た。スピルバーグの新作「ミュンヘン」だ。最終上映にコヤ氏とともに見に出掛けた。復讐にかけるユダヤ人の工作員の凄まじさもさることながら、「国」を失ったものたちがその奪還と復讐に命を賭ける姿には、日本人には想像出来ない、歴史的背景の重みが横たわっている。そしてなによりも、この問題が今も「憎しみの連鎖」として現実に進行形である事実に愕然としてしまう。ラストシーンの幻影のツインタワーはそのメッセージと受け取った。その後、コヤ氏の後輩たち3人と「じゃんか」で映画の余韻を味わいつつ酒席となった。皆、良き後輩たちと話しつつ、数年前は私も会社の同僚、後輩たちとこんな酒を飲んでいたっけとなと、思い至った。ほろ酔い加減で自転車を漕ぎながら渋谷から帰還。
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2006年02月04日

立春とは名ばかり

今日は立春。しかし朝から曇天の天気。肌寒いというよりも身をきるような寒さ。戸外に出ると冷え切っている。部屋でホームページの特集の頁の項目を増やす。今回は太宰、安吾などの無頼派と安部公房、開高、大江を入れることにした。でも、一般的過ぎて売れないだろうなー。
夕方、三田村さんの「手紙」を持ってOさんが来訪。美術雑誌の編集をされている方だった。三田村さんの「手紙」にいたく感動され、私もありがたい気持ちに。その後「一路」で本を巡る話に。以前大手出版社にお勤めで、担当した作家のエピソードなど存分に披露され思わず聞き耳を立てた。事務所がお近くなので、次回ゆっくり棚を見せてもらうとの事。こちらも良い本を仕入れなくては!この所、立て続けに自慢の本から売れてゆき目玉が無くなっているのです。これはヤバイ!頑張らなくては!
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2006年02月03日

久しぶりに買い込む

正午近く神保町古書会館。明治古典会に。会場で「まほろばんず」の市川さんにまたもや再会。近況を話す。あと南部の「ひと葉書房」さんにも。午後1時の改札まで時間があるのでゆっくりと品定めして、写真集の山などに札を入れる。地階で行われている即売会「和洋展」を覗く。暫く棚を漁っていると、お隣に、おやまお岡崎さんが!即売会場で遭遇するのはお久しぶりです。しばし立ち話の後、両手に本の山を抱えてカウンターへ。その後、「小諸そば」で遅い昼食。靖国通りを三茶書房から流し@ワンダーまで。新刊書も含め今日は買い込んだー。帰宅してエクストラネットで確認したら、明治古典会の入札で3つ落ちていた。さあ、支払いが大変だ!!今日の成果「日本の美術史」「山の辺の道」保田輿重郎「回想のひと亀井勝一郎」「続江戸の風流人」加藤郁乎「現代建築と芸術」神代雄一郎「二号」飯沢匡「佐藤春夫論」中村光夫「梶井基次郎」小山栄雅「お能の見か」白洲正子「ユダと美神」村松剛
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2006年02月01日

ボサノバに夜は更けて

今日は朝から雨。車で南部支部に。今日のフリ市は雨のためかお客さんが少ない。準備万端整えて定時にスタート。それでも、ぽつぽつと増えはじめ会場は混んでくる。午後1時終了。経営員の皆さんといつものように昼食。その後、会館に帰り今度の入札会に出す商品の仕分けを手伝う。あっという間に3時だ。
夕方、午後7時、雨の中を大塚駅へ。「エスペト・ブラジル」というレストランで旧友の杉山茂生君がミニライブを行うというので、西岡君と同行。久闊を叙する。ジョイントした志村興司さんとのセッションでボサノバ調の調べを満喫した。お酒も回って心地よい気分に浸るも、どこか物悲しいのは何故だろう・・・。
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